
みなさんは、私たちの「
思考の使い方」、考えたことがありますか?
これは、私たちが何かをふと思い出すという時、
どこから、どんな思考がどこから生まれ、
それをどのように感じ、また、どのように行動に移しているかということです。
ご自分が今までの人生で、
何事に対しても「初めて経験」した記憶があります。
この「初めて」の記憶というのは、
チッタと言われる
私たちの中にある記憶袋にたくさん収納されています。
何かのきっかけで、今、目の前で起こっているもしくは、
これから起こりうるであろう出来事に対し、
私たちは、その記憶袋から、
①
過去に起こった似た経験を探し、
②
その時に感じた感情もセットで思い出します。
良い感情も悪い感情もすべてです。
そして、
③その経験・感情から、
目の前で起りうるであろうことを予測します。
そして、その予測を元に④
決断をします。
そして、その決断から、⑤
行動(アクション)を起こす
これが無意識で行っている、私たちの「思考の使い方」です。
例えば、
大好きなミュージシャンが新しいCDを発売したら、
レンタルしたいなと、ふと思ったとします。
「CDのレンタルショップに行く」
このキーワードから、
①初めてレンタルした記憶を探します。
初めて、借りたいCDを手にし、
ドキドキしながら、「初めてレンタルするんですけど・・」と店員に伝え、
そして、その時の店員さんの態度が不親切であった場合、
②では、胸くその悪い思いまで甦り、
③では、あの店員、いるかもしれないと予測し
④また当たったら嫌だから、もう少し足を延ばして、別の店に行こうと決断し
⑤実行する
といった具合です。
これは、②で起こった出来事をどう認知するか
また、③でどのような対策を考えるか、もしくは何も考えないかで
今後の人生の舵とりは大きく変わってきます。
だからといって、前向きに考えようと強く思えば思うほど、
私たちはそこに固執や執着をしてしまいます。
自分の心の反応を、ありのままに知り、またその思いを
素直に受け入れる・・・
ここから始めることで、心の変容、始まってきます。
に耳を傾けるという行為、
忘れないでいたいものです
※最近、体調がいまいちだなぁ・・・下半身が重いなぁ・・・・
だるいなぁ・・・・・やる気が起きないなぁ・・・
でも、忙しくてなかなか外にまで出向いてまでは・・・という方、
ご自宅への出張ヨーガも行っております。
お申込み・お問い合わせは、こちらをクリック→
プライベートレッスン