日曜日の関東エリアに続き、東海地方も昨日、
梅雨明け宣言がされました。
例年に比べて2週間ほど早いと言われる、梅雨明け。
ただ、始まりも早かったので、時期だけみると、そんなに驚くことはないのですが、
今年の梅雨は、例年にない湿気の多さにびっくりしました。
みなさんは、日常生活で、温度計をご覧になって生活されているかと思いますが、
湿度計はどのくらい活用されていますでしょうか?

この湿度計。私たちが快適に過ごす為の、あなどれないアイテムのひとつなのです。
一般的に快適温度は、18~25度と言われるように、湿度にも快適湿度があります。
0~40% 風邪注意
40~65%快適湿度
80~100% 食中毒注意
と言われています。
そして、私たちは勝手な思い込みとして、
夏=湿気が高い
と思いがちなのですが、この湿気、気温の上昇とともに上がるものでもないのです。
最初のお話しました、今年の梅雨時期の湿気の多さですが、
湿度計で90%を超す日が、何日かありました。
私も湿度に興味を持ち始めて、何年も経ちますが、90%超えは初めてでした。
そして、梅雨明け宣言がされた昨日、エアコンのかかっていない部屋で、温度は35度を超えているのに、湿度は、60%台でした。
実は、夏より、梅雨時期の方が湿気が多く、夏になることで気温は上がるけれど、湿度は下がることで、梅雨時期の過ごしにくさから解放されているのです。
季節と上手に付き合い、快適な時間を過ごすためにも、今年の夏から、この湿度計というアイテム、生活の中に取り入れてみませんか?
