
私たちは、日々、小腹が空いた時、ご飯食べても満腹感が得られない時、
何かを口にしたくなる衝動、多かれ少なかれ、皆さんも感じたことあるかと思います。
それは、チョコレートだったり、
スナック菓子やお煎餅といった
おやつをイメージし、口にするといった具合です。
そして、おやつを口にしても口にしても、一向に
満足感を得ることは出来なかった
という思い、感じた経験あるのではないでしょうか。
これはどういった心の作用なのでしょうか。
私たちの心の変化は、自律神経に大きく影響されています。
この何か食べたいという欲求も、
実は、私たちの緊張や焦り不安をおちつかせるため、
つまり、体も心もリラックスしたいからこそ、何か食べることで
自律神経を副交感神経優位にさせようとする作用なのです。
こういった衝動にかられた時は、
自律神経のバランスが崩れています。
そうした時は、お菓子ではなく、
キャベツやきゅうりといった、
歯ごたえの良い野菜を口にしてみてください。
ゆっくりと歯ごたえを感じながら、
自分の感じる舌ざわりや、味、をどのようにとらえて食べているのか
感じながら食べるということは、「
今を生きる」うえで大切になります。
また、『
噛む』という行為は、ストレス発散にもなります。
砂糖を使った甘いものは、体を重くし、
体内にアーマといった未消化物をためてしまいます。
食べる衝動を無理に抑えるのではなく、
自分は今何を欲していて、それを口にした時に
どのような感触と心の動きがあるのかを
観察しながら、おいしく食べるのが一番です。
日々で体も心も違うのは、当たり前。
暴走する心を落ち着けるためにも、
食べたいという衝動と、上手に付き合うコツ、工夫していきたいものです
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