
新聞に幼稚園児が、
小学校入学前に心を精神統一するために、
お寺で座禅を体験したという記事が掲載されていました。
途中で、姿勢が悪くなったり、体を動かしたりする子も出てきたようですが、住職さんが、
「お世話になった人の顔を思い浮かべて」
となげかけたところ、再び、心を静めたんだとか。
この座禅というのは、とても苦しい姿勢です。
なぜなら、私たちの体は、体をじっとしている・動かさないことが
体にとって、一番つらいからです。
ですから、幼稚園児たちが、もぞもぞするのも、とても自然で普通の体の反応です。
そして、ヒマラヤのふもとで、修行しているヨーガ行者さんというのは、
この座禅を何時間もじっと組み続けていても、
痛みに心をひっぱられない、強靭な体を作るために、
ポーズをとって、体を鍛えているのです。
一般的なイメージとして、ヨーガ=ポーズという固定概念がありますが、
実は、ヨーガ行者さんは、ポーズより、瞑想に重きを置いていたのです。
瞑想は、心の入浴です。
私たちは体のお風呂に入るのは得意ですが、
心のお風呂に入るということが、どういうことかわかりません。
座禅を組まなくても、毎朝、目を閉じ外部の情報を遮断し、
その日のご自分の心を観る習慣、生活に取り入れることで、
ご自分の心を客観的に観察し、その日のご自分の心の在り方を
決めてから、今日という一日を過ごす創意工夫、忘れないでいたいものです
※最近、寒くて冷えるなぁ・・・下半身が重いなぁ・・・・
だるいなぁ・・・・・やる気が起きないなぁ・・・
でも、忙しくてなかなか外にまで出向いてまでは・・・という方、
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