
「
人づきあいのテクニック」
人は、一人では生きていけない・・とか、人と人との出会い・繋がりは大切である・・
といった話を聞き、共感したり、考えさせられたりと
「人」との繋がりについて、一度は考えたことあるかと思います。
こういった人との出会いの中で、その後も長くお付き合いをする方というのは、
色々な意味で、ご縁のある方です。
そして、「
類は友を呼ぶ」といったことわざがあるように、
何かしら惹かれる・尊敬するところがあり、
共鳴し合っているから、より相手を理解し、自分を理解して欲しいと思うものです。
これは、男女の関係に限らず、同姓同士でも感じる思いかと思います。
ただ、何でもかんでも、理解し共鳴し合わなければいけないということはありません。
人間ですから、全て同じ価値観ではないですし、共鳴できない一面もあるでしょう。
そして、この「何でもかんでも、理解し共鳴し合わなければいけない」
という思いが強くなると、居心地のよかった関係性のバランスが崩れだしてしまいます。
自分の思うような対応・反応をしてくれないと、不快に感じたり、
また、(きっと、あの人は、こういう性格で、こう思うだろうから、こうしなきゃ)といった、
自分の心の声を無視して、知らず知らずのうちに無理をしてしまっていて、
疲れてしまう・・こんな経験ありませんか?
世の中の出来事に「~であるべき」「~でなければならない」
といった教科書はありません。
「こういう場合には、こういう対応をするのがいい」
といった、テクニックを探求しているうちは、露頭に迷っており、
人づきあいに疲れてしまっている状態です。
人づきあいで大切なのは、「
6割の距離感でいること」です。
つまり、自分と違って当たり前、その違いを否定するのではなく、
あるがままを受け入れるということです。
この、「あるがままを受け入れる」ということは、自分自身が不快な思いを感じていても、我慢するということではなく、
(へ~、この人は、こんな風に感じるんだぁ ふ~ん)と思うだけのことです。
この思いに、ご自分の感情をくっつけてしまうことで、
(ひどい人!)とか(気分が悪い)と変化し、嫌悪感を抱き、自分をより苦しめます。
この6割の距離感を上手に取ることで、より良い人間関係を築いていきたいものです
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