私たちは、体調を崩したり、病気になると、今まで当たり前だった「
健康」について、熟考し、
また、「健康になりたい」という思いを抱きます。
この「健康」というのは、実は、自分自身の「心」で作っているといっても過言ではないのです。
昔、1900年代前半に、
ドイツにアウシュヴィッツ強制収容所というのがありました。
そこには、人種差別から始まった思想が、政治を動かし、
ユダヤ人、政治犯、ロマ・シンティ(ジプシー)、精神障害者、身体障害者、同性愛者、
捕虜、聖職者、さらにはこれらを匿った人などといった人たちが収容されました。
劣悪な住環境や食糧事情、蔓延する伝染病、過酷懲罰など、
人間が人間をを人として扱わないといった時代がありました。
その環境下での「健康」を考えると、
そもそも「健康」とはなんなのか、立ち止まって改めて考えさせられます。
ただ、この環境下でも、無事に命を落とさず、行き残った人の健康調査をしたところ、
100人中29人は「健康」だったそうです。
この29人の方達は、
「
どんなにひどい状況に置かれても、
乗り越えられる健やかさ」を持っていたと言われています。
どんなに過酷な状況であっても、その人の心の在り方で、
健やかでいられるということだと、私は思います。
それは、頑張って耐え抜くということではなく、
そして、純粋に「
信じぬく心」だと思います。
心に引っかかっていることに対して、
「~になったらどうしよう」
「きっと、悪い方向になるに違いない」
こういった思いを口にする時点で、
物事は思った方向に行ってしまいます。
健康であるためには、なりたい自分を描き、信じることから始めてみてもいいかもしれません
※最近、体調がいまいちだなぁ・・・下半身が重いなぁ・・・・
だるいなぁ・・・・・やる気が起きないなぁ・・・
でも、忙しくてなかなか外にまで出向いてまでは・・・という方、
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