体をゆるめて心をゆるめるヨーガ療法士　　　　　　　あっきーブログ＠浜松

私たちは、日常、何気ない出来事などから、
たくさんの気づきを学び、心を成長させています。


自分にとって、
良い出来事と感じたことからも、
悪いと感じた出来事からものです。


先日、プライベートレッスンを受講して頂いている生徒さんから、
「体・心の気づき」のご報告頂きました。

それは、今週の台風でのご自分の体と心の変化でした。

その方は、ひどい頭痛もちで、気圧の変化に伴う頭痛に悩まされていました。

プライベート・ヨーガを始めて数か月。
ご自分の体を客観視することが少しずつ、出来るようになり、
どんな環境の中のヨーガでも、動じない心が形成され、
たわいもないお話の中で、ヨーガの智慧を学び、
日常生活での体への意識を向けるということを、
繰り返し覚えて頂きました。

以前は、頭痛を感じると、（また、頭痛だぁ・・）
とつらい気持ちに引っ張れていたのが、

先月は、頭痛になっても、ご自分の心の作用として、
（昔に比べたら、薬の量も減ってきて、よかったなぁ）と思えるようになり、
先日の台風では、頭痛が起こらなかったそうです。

また、台風に伴い、交通事情を考慮し、会社に着いても、
ほとんど仕事にならないということを考え、
その日は思い切って会社を休むという決断をされたそうです。
しかも、心の中で（休むなんて、やっぱりよくなかったかなぁ・・）などと、
後ろ髪を引かれることなく
割り切った気持ちでいれたとのことでした。

これは、とても素敵なことです。

会社を休むことがいい・悪いではなく、ご自分の心の声に耳を傾け、
見えない社会の物差しに翻弄されず、ぶれないご自分でいれたということです。

こういった気づきは、人それぞれのタイミングでやってきます。
そしてそのタイミングは、その人にとって必ず、最善・最良の時に訪れます。

でもそういった気づきは、智慧だけ身についても、本当の気づきにはなりません。

きちんとご自分で心から理解する・・これが大切になります。
つまり、ご自分の体に意識を向け、体の声に耳を傾ける・・
この繰り返しが、心に変容をもたらします。
そして、そんなご自分を、どんどん好きになっていきます。

これは理屈ではありません・・・

そして何より、人と比べなくなる・・・
とても幸せなことです。

育った環境、置かれた環境が違うのに、
他人と一生懸命比べても、いいことはひとつもありません。

比べるなら、昔のご自分と今のご自分です。
昔よりご自分のことを好きでいれているかどうか・・・
これに尽きます。

「気づきのタイミング」はまさに、シンクロシニティ（偶然の一致）です。

「求めよ、さらば与えらん」という言葉があるように、
ご自分が求めていないうちは、たくさんの気づきが周りにあっても気づきません。

求める心、忘れないでいたいものです

※最近、だるいなぁ・・・下半身が重いなぁ・・・・
疲れがたなっているなぁ・・・・・
でも、忙しくてなかなか外にまで出向いてまでは・・・という方、
ご自宅への出張ヨーガも行っております。
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