先日、TVで認知症をテーマとしたアニメーション映画、
「
しわ」を制作したスペインのイグナシオ・フェレーラス監督の
トーク番組を拝見しました。
この「
認知症」というのは、誰にでも起こりうることです。
他人事ではない自分の事・・・
イグナシオ・フェレーラス監督は、
自分が認知症になったらどうだろう?何を感じるだろう?
と想像し考えながら作った映画だそうです。
そして、認知症を患いながらの
QOL(生活の質)の向上とは何か?
家族との関わり合いとは?
この映画は、この夏、見たい一押しの映画です。
人は、与えられた環境の中で、色々な出会い・経験をし、
魂の成長を積み重ねています。
人が生まれて老いて亡くなるとは、どういうことなのか、
また、人生とは何か・・・こういったことを考える、良いきっかけになりそうな映画です。
上映されている映画館は少ないようですが、興味がある方は、
少し遠方まで、足を運んでみる価値はある映画かもしれません
「しわ」公式サイト:
http://www.ghibli-museum.jp/shiwa/
認知症をテーマにした話題のアニメーション映画『しわ』ををお届けします。今回番組では、フェレーラス監督を日本にお招きし、『しわ』の上映会を開きました。会場は、東京・町田市にある、認知症のお年寄りたちが通うデイサービス施設「DAYS BLG!」。認知症の「本人」は何を思い、どのような世界観で暮らしているのでしょうか。フェレーラス監督と上映会に参加した認知症当事者の皆さんが語り合いました。