★記憶と感情の相関関係★
私たちは日々、色々や体験や経験を重ね、人生を積み重ねています。
その体験や経験は、いつしか思い出になり、楽しかったこと、悲しかったこと、つらかったこと、頑張れたことなど、出来事と一緒にその時に感じた感情も
に収納されていきます。
そして、その記憶の棚は無数にあり、
自分自身、すっかり忘れていることでも、
ほんのちょっとした些細な何かをきっかけに
思い出すこともあります。
そういった時、必ず、その出来事で
自分が抱いた感情も、
一緒にセットで思い出します。
楽しかったり、ウキウキした思い出の時は、
心弾む感覚を思い出します。
でも、自分にとってあまり
居心地の良い思い出ででない時は、
その時に感じた、悲しい思いやつらい思いもセットで思い出します。
そして、どちらの場合も、
もう同じことは2度と起こらないと頭ではわかっていながらも、
思い出す度に、一喜一憂するという感情に
振り回され、何度も過度に喜んだり、逆に自分を傷つけたりします。
これは、思い出すことが良い・悪いのではなく、
思い出した時に、
感情もセットで思い出されるものである
ということを知っておくということ、
そして、思い出した時に、一緒に思い出した当時の感情を
(へ~、私、あの時代、そんなこと思ってたんだ)
といった具合で、客観的に過去の自分を観る習慣をつけることが、大切となります。
何かを思い出す度に、過去の記憶に振り回され、
その感情に毎回、ご自分が振りまわされていたら、
体がいくつあっても、足りません。
ご自分を大切にするためにも、
記憶と感情の繋がりを知ることで、
の声に耳を傾けるということ、工夫してみるのもいいかもしれません
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