★鈍感力を高めるということ★

ackky

2014年11月09日 13:19


日頃、みなさんはどのくらい、周りに注意を払い、気を使っているでしょうか?

お仕事の関係上、常に周囲に目を配り、気を配りといった形で
敏感に周りの反応を意識している方、



周りから見たらさほどでもないかもしれないけど、
当人としては、あっちに気を使い、こっちに気を使いと色々な立場を考えすぎて
にっちもさっちもいかず、困っている方・・

気を使っているつもりはないのに、他人から見たら気を使っていると、言われる方

まったく、周りのことは気にしない方・・・


この感覚、人それぞれだと思います。


今日のお話は、どのくらい「気を使えるか」ではなく、
どのくらい、「鈍感」になれるかというお話です。

この「気を使う」という気持ち・行為というのは、
自分の中で、色々想像し、
(相手がこうしたら、喜ぶだろうなぁ)とか
(自分の立場としたら、こうあるべきだろうなぁ)とか
(これ言ったら、傷つくかなぁ)などといった思いからの現れであります。

でも、この想像。
必ずしも、想像通り、相手が思った通りの反応をするとは、限りません。
思ったほど、喜んでもらえなかった・・・とか、
逆に相手を怒らせてしまったりするかもしれません。

社会の物差し、物事の価値観、それに「人」
これらは、常に変化するものです。

この変化することに、固執・執着しすぎてしまうことが、
ご自分自身のストレスを作る原因となります。

たとえ、相手が想像通りの反応をしなくても、
(あれ?なんで気にいらないんだろう・・ひょっとして・・・この前の・・)とか
(なんで怒ってるんだろう・・?ひょっとして・・)
と、空想をどんどん膨らませないことです。

そして、「わからないことは、考えない
これが、とても大事になります。

私たちの思考は常に働いていますので、色々考えたくなります。
それが心の作用でもあります。
しかし、その心の作用に、感情を引っ張られてしまうと、
そのことにどんどん固執し、恐怖や不安が大きくなってきます。


是非、わからないことを考えない力=鈍感力
を見につけてください。
目の前にまだ起きていない、未来のことを想像して
ご自分を苦しめないでください。

是非、体が存在する「今、ここ」を一番に考え、
ご自分の思考を、ご自分の「今、ここ」の思いでいっぱいにして、
心の健やか度を少しずつ高めてみるのもいいかもしれません



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