★思考の使い方★

ackky

2014年04月21日 17:09

みなさんは、私たちの「思考の使い方」、考えたことがありますか?

これは、私たちが何かをふと思い出すという時、
どこから、どんな思考がどこから生まれ、
それをどのように感じ、また、どのように行動に移しているかということです。

ご自分が今までの人生で、
何事に対しても「初めて経験」した記憶があります。



この「初めて」の記憶というのは、チッタと言われる
私たちの中にある記憶袋にたくさん収納されています。

何かのきっかけで、今、目の前で起こっているもしくは、
これから起こりうるであろう出来事に対し、
私たちは、その記憶袋から、
過去に起こった似た経験を探し、

その時に感じた感情もセットで思い出します。
良い感情も悪い感情もすべてです。

そして、
③その経験・感情から、目の前で起りうるであろうことを予測します。

そして、その予測を元に④決断をします。

そして、その決断から、⑤行動(アクション)を起こす

これが無意識で行っている、私たちの「思考の使い方」です。

例えば、
大好きなミュージシャンが新しいCDを発売したら、
レンタルしたいなと、ふと思ったとします。

「CDのレンタルショップに行く」
このキーワードから、
①初めてレンタルした記憶を探します。

初めて、借りたいCDを手にし、
ドキドキしながら、「初めてレンタルするんですけど・・」と店員に伝え、
そして、その時の店員さんの態度が不親切であった場合、
②では、胸くその悪い思いまで甦り、
③では、あの店員、いるかもしれないと予測し
④また当たったら嫌だから、もう少し足を延ばして、別の店に行こうと決断し
⑤実行する

といった具合です。

これは、②で起こった出来事をどう認知するか
また、③でどのような対策を考えるか、もしくは何も考えないかで
今後の人生の舵とりは大きく変わってきます。

だからといって、前向きに考えようと強く思えば思うほど、
私たちはそこに固執や執着をしてしまいます。

自分の心の反応を、ありのままに知り、またその思いを
素直に受け入れる・・・

ここから始めることで、心の変容、始まってきます。

に耳を傾けるという行為、
忘れないでいたいものです

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