★自分をコントロールするということ★

ackky

2014年03月27日 18:09


みなさんは、日々、何を考え何を感じながら、生きていますか?

ただ、なんとなく生きている人
生きる目的や目標を、漠然と探しながら過ごしている人
明確な目的をもっている人

色々な人がいらっしゃると思います。

この世は、
ですから、
毎日変わらない1日のようでありながら

実は、小さな選択を日々積み重ねていることで
ご自分の「人生」を、ご自分の意思で、大きくかじ取りしているのです。

でも、そのことに気が付かず、
(なんとなく周りに合わせて生きている・・)とか
(本当の自分が、よくわからない・・)とか
(仕事や人と会って帰宅したら、どっと疲れて、何もできない)
などといった形で、

ご自分の行動や言動が、無意識のうちに周りの期待に答えようと、
一生懸命頑張りすぎていることに気が付かず、
常に周りに気を遣い、本当の自分を見失ってしまう傾向があります。

気が付くときには、心の痛みが体の痛みとして出てきて、
肩こりや腰痛などといった「痛み」を引き起こしてしまいます。

内的要因の体の痛みは、心の痛みでもあるのです。

人生を心健やかに生きる為には、
「自分の意思(意識を持つ・向ける)で、
自分をコントロールすることが出来るようになる」


これが、何より一番大切です。

今日の写真は、インドの宗教書とも言われる
叙事詩「マハーラーバタ」の中に出てくる
「バガヴァット・ギーター」に出てくる馬車の絵です。

ヨーガでは、この絵を人間に例えています。

10頭の馬(5つの感覚器官・5つの運動器官)を手綱で操る人がいて、
後ろでは、矢を射る人がいます。

この手綱で馬を操る人が、自分をコントロールするということであり、
矢を射る人は、本当の自分(ゆるがない自分)であると表現されています。

手綱を握る人が、馬を上手にコントロール出来ないと
馬は暴走し、暴れます。

人間でいうならば、怒りをまわりにまき散らしたり、
自分の感情を抑えきれない状態のことを指しています。

感情を感じることがいけないのではなく、
心がコントロール制御不能で、暴走してしまうことが、
自分にストレスを与えるということになり、
より自分を苦しめてしまうということなのです。

日々の自分のなんとなくな行動や発する言葉について、
(本当の自分はどう思っているの?)と問いかけながら生活をすることが、

丁寧に生きることであり、自分をコントロールするうえで
大切なアプローチとなります。

自分をコントロールするということ、
今から、ご飯を食べる時、デザートを食べる時、
TVを観る時、お酒を飲む時など

(これって、本当に今の自分、欲してる?)
と何事に対しても、自分に問いかける習慣から
始めてみるのもいいかもしれません

※最近、体がだるいなぁ・・・いまいちパワーが沸かない・・・・
日々忙しいなぁ・・・・・
でも、毎週のレッスンに通っている時間はないからなぁという方、
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