★「否定」する心から、学ぶべきこと★

ackky

2014年02月25日 09:09


みなさんは、日々、ご自分の感情の中で、物事や人に対し、「否定」するといった感情、どれだけ感じているでしょうか?
また、どれだけ、その「否定」している感情に
気づいていらっしゃるでしょうか?


「否定する」という言葉、
この言葉じりだけで受けると、
あまり、良いイメージはない方、
どちらかというと、マイナス思考の言葉なのではないか
と思われがちですが、そんなことはないです。

ただ、世の中に、「肯定」という言葉があり、
その反対語として「否定」という言葉があるだけです。

この否定、アーユルヴェーダの正解からすると、
否定する心から生まれるものは、ストレスと緊張だけ
と言われています。

否定とは、物事を2つにわけようとするが故の、普通の心の作用です。
物事を2つにわけようするから、苦しくなり、ストレスとなって私たちを苦しめてしいます。

一方、ヨーガの智慧・インドの古代哲学である、ヴェーダンタ聖典からの見方をすると、
「否定する」ことがいけないことではなく、
「否定している自分」に気づくことが大切と言われています。

私たちは、物事や他人に対して「否定」するだけではなく、
無意識のうちに、「自分自身の感情」までも否定してしまうことがあるからなのです。

本当の自分が、世の中でいう「よい人」「~でありたい」「~あるべき」
という無意識のカテゴリーに、当てはまらない感情から目をそむけることが、
ご自分を苦しめる、一番の要因となってきます。

例え、何かに対して「否定する自分」がいたとしても、
その否定する自分を許してあげてください。
自分と合わないものを、無理に合わせる必要はないのです。

ただただ、(あ、今、自分、否定した)と気づく・・・
それだけで十分なのです。

あるがままの等身大の自分、大好きでいてください

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