昨日、TVで、
「90歳クラスで陸上100メートルの世界記録保持者」
の日本人女性の特集をやっていました。
90歳だというのに、しっかりした綺麗なフォームで
顔をくしゃくしゃにしながら、がむしゃらに頑張っているシーンをみて、びっくりしました。
90歳と思えないくらい、シャキンとしたイメージで
自分が思う「90歳」のイメージとは、
ほど遠い若々しさを持っていました。
「年を重ねるということは、体が弱ってくること」という、
自分の思い込みを覆された瞬間、世界が変わったように感じるほどの衝撃でした。
しかも、苦しい表情をしているのに、私にはとても楽しそうに映っていました。
その女性は、熊本県八代市にお住まいで、守田満さんという方で、
昨年10月に『2013国際ゴールドマスターズ京都大会』で
90歳クラス陸上100メートルの部に出場し、23.15秒のタイムを叩き出して
世界記録を更新したんだとか。
しかも、守田さん、マラソンを始めたのは、
69歳の時、引っ張り出された町内の運動会がきっかけだったそうで、
その後、70~74歳クラス・100メートルの部で
日本新記録を出すと80歳以降から次々と世界記録を打ち立てたそうです。
旦那さんに先立たれた現在の守田さんの日課は、体づくり。
生卵を2個飲み続け、週2回のうなぎに、
腹筋や腕立て伏せ、公園でのダッシュの練習や
踏み台昇降など、しゃきしゃきとこなす姿は、90歳を思わせない軽やかな動きでした。
守田さんにとってのマラソンは、人生の目標であり、
また、その目標を遂げるために、自分がしなければならないことを
コツコツ頑張り続ける継続力、素晴らしいです。
そして、これからの目標について
「5年なんてすぐに来る。95歳になったら次の5年もすぐですよ。
100歳で世界記録を更新するまで頑張りたい」とおっしゃっていました。
これは、この方が特別というお話ではありません。
ご自分の人生に、どのような目的意識を持ち、
その目標に向かって、ご自分がどのような生き方をしていくのか・・・
また、その目的意識は、
人生にとって遅すぎることはないということなのだと思います。
アーユルヴェーダでは、60歳からが、この世の人生を
心から楽しむ年代であると言われています。
年を重ねるということは、こんなに未来が開けているんだということ、
忘れずに、1日1日を大切にしていきたいものです
※最近、体が重いなぁ・・・いまいちパワーが沸かない・・・・
日々忙しいなぁ・・・・・
でも、毎週のレッスンに通っている時間はないからなぁという方、
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